外国語上達法 千野 栄一 (著)
セブアノ語、ビサヤ語などの外国語を効果的に勉強するにあたり、私が参考にした書籍をお知らせします。
私は英語の方は日常会話程度は話すことができます。ほかにセブアノ語、ビサヤ語、タガログ語少々、ベトナム語、インドネシア語は片言レベルで使えます。
著者は数々の言語を通訳者レベルで習得した言語学者で外国語を勉強するにはまず、どのレベルで習得したいかを決めてからレベルに合った学習法をすることが効果的だと述べています。旅行で少し使いたいだけの人が翻訳者のレベルで理解できる必要はないですし、
まずは主要1000単語を覚えてから文法を学び、同時に発音練習をするというものです。ここまでできれば旅行レベルではある程度思ったことが言えるレベルになるでしょう。
日常会話レベルでは3000単語で多少不自然さはあってもほぼ日常生活に支障のないレベルになります。
ビサヤ語、セブアノ語の入門書としては、やさしいセブ語はちょうど1000語程度の語彙と簡単な文法解説、会話練習ができて最適かと思います。
今後3000語程度の語彙と中級レベルの文法を解説した書籍を出したいと考えております。